ゆらゆら日記

風の向くまま気の向くまま

20220526-変哲ない木曜日

8:50、けたたましく鳴るスマホによって意識が浮上する。8:50…?起きなくてはいけないのか、まだ寝ていてもいいのか、わからなくてしばらく考える。今日は木曜日で、仕事だ。起きなくては。

トイレにいく。昨日の夜掃除したばかりなのでぴかぴか。トイレスタンプの匂いがきつい。

寝ぼけながらT-falに水を汲んで沸かす。沸くまでの間に散らばっている洗濯物を集めて洗濯機に放り込む。寝巻きにしているジャージも脱いで洗濯機に入れる。穿こうと思っていたズボンが見当たらないのでべつなズボンを穿く。実家に送り返したのかしらん。

湯が沸いたので先週末に丸善の英国展で買った紅茶を淹れる。マグカップに牛乳を注ぎ、紅茶を加える。ミルクティーを啜りながら、これも丸善で買ったマディラケーキを食べる。すこしかびくさい。

食べながらPCを立ち上げて打刻する。

午前中は会議でにこにこ笑ったり環境設定で頭を抱えたりしていた。会議の後はチャイコフスキーのシンフォニー『冬の日の幻想』を聴きながら作業をする。

お昼になったので洗濯機を回し、昼食の支度をする。賞味期限が明日の豆腐、昨日の夕ごはんの続きのポトフ、パン。ポトフにキャベツを追加する。ウィンナーも入れ忘れていたので追加する。ブロックベーコンの脂身がとろけて美味しい。ニンジンは当たりが悪く、臭かった。

気づいたらチャイコフスキーは終わっていて、ドヴォルザークの『スラブ舞曲』になっていた。『スラブ舞曲』にかき消されて聞こえなかったけれど、いつの間にか洗濯が終わっていたので、急いで干す。

午後はベートーヴェンピアノソナタ『ワルトシュタイン』を聴きながら作業を始める。『テンペスト』『告別』と続く。作業は一向に進まない。Linuxのコマンドがいつまでも覚えられない。

会議の少し前にベートーヴェンが終わったので音を止める。会議は参加者の語調が強くなっていくのをぼんやり聞いているうちに終わってしまった。

矢部達也のバイオリンを聴きながら作業をする。相変わらず進まなくてくさくさした気持ちになる。姿勢が悪いので肩も痛い。

定時になったので気分転換がてらバイオリンを練習する。控えめに弾いていたおかげか、今日は壁ドンされなかった。

練習したらお腹が空いたのでポトフを温め直して食べる。ついでに紅茶を淹れる。まだ仕事が残っているのでとりあえず食べるだけ食べて、食器を流しに突っ込む。

紅茶とバッハの『ブランデンブルク協奏曲』と共に仕事を再開する。頭がぼーっとして何をしていいか分からず、とりあえずメールを確認したり明日の予定を眺めたりする。『ブランデンブルク協奏曲』4番が流れ始めていい気分になる。いちど弾いたことがある曲は解像度が上がって楽しい。4番はソロバイオリンが竜巻のようになる箇所(人呼んで「スーパーバイオリンタイム」)があって好き。チョコレートを齧りながら作業をする。

ブランデンブルク協奏曲』のアルバムが終わり、『管弦楽組曲』が流れ始める。キャッシュクリアしたせいか、SQL実行が終わらない。ようやく終わったと思ったらタイムアウトエラーで終了していたりするので辛抱できなくて退勤してしまった。明日の仕事が増えるのも嫌なので私用のLINEを返したりしながらSQL実行終了を待つ。定時から4時間ばかり後になってようやくPCの電源を落とせた。

大したことはしていないが疲れたのでパピコを食べる。SNSを一通り行脚し、今日が給料日=昨日が家計簿締め日=今月分の自炊記録を投稿する頃合いだということに気づき、Instagramに自炊の写真を載せる。自己顕示欲が満たされる。勢いづいて食器を洗う。浴室乾燥していた洗濯物をベッドの上に放り上げてシャワーを浴びる。今日は順調に事が進んだ。

山田五郎の『闇の西洋絵画史』3巻「怪物」をぱらぱらめくる。試験勉強は今日も全然しなかった。